薬害エイズ和解記念集会
国立研究開発法人 国立国際医療研究センター病院 病院長 杉山温人 様
薬害エイズ裁判和解28周年記念集会の開催に敬意を表しますと共に、残念ながら亡くなられた薬害被害者の方々に心からの哀悼の意を表したいと思います。
国立国際医療研究センター病院は、ACCのみならず、全科を挙げて薬害被害者の方々に対する救済医療に取り組んで参りました。HIV診療は長期療養の時代に入り、生活習慣病の合併などが大きな問題となっていると承知致しております。総合医療・全身診療を掲げております当院の機能が益々お役に立てるものと考えております。昨年4月より潟永ACCセンター長がACCの新体制を率いておりますが、センター病院は引き続きACCとともに薬害被害者の方々の診療をお支えして参ります。
和解記念集会にご参加の皆様におかれましても、ご自身のご健康に引き続きお気をつけていただきますようお願い致します。