薬害エイズ和解記念集会
東京大学医科学研究所附属病院 感染免疫内科 教授・診療科長 四柳宏 様
私は大学を1986年に卒業しました。在学中からHIV(私の在学当時はHTLV-Ⅲ)のことには強い関心を持っておりました。
被害者の皆様がある時には怒り、ある時にはささやかな喜びを感じ、国と粘り強く話し合ってきた結果今日があると思います。国はもちろんのこと、私たち医療を提供する者にとって決して忘れてはいけないことです。
日本人は熱しやすく冷めやすい民族です。このような歴史を風化させないためにも折々で集まりを持つことはとても大切だと思います。
微力ではありますが、皆様方に暖かい医療をお届けすることができますよう努力して参ります。
当日は15時から予定があり、それまでの参加となりますことをお許し下さい。