薬害エイズ和解記念集会
独立行政法人国立病院機構 大阪医療センター 院長 是恒之宏 様
薬害エイズ裁判和解25周年を迎えられるにあたり、私ども大阪医療センターは今後とも血友病HIV感染被害者の方々の原状回復に向けた医療と恒久対策の推進について真摯に取り組んで参ります。
また、平成29年度に立ち上げたHIV地域医療支援室において、従前より取り組んできた経済的・心理的支援を含めた社会的支援の一層の強化を図ってまいります。
今後、血友病HIV感染被害者の一層の高齢化が進んでいくことを鑑み、引き続き、エイズ予防指針の施策「医療の提供」に基づき、現状の問題点を考慮しながら、血友病HIV感染被害者個々が抱える課題の克服に尽力いたします。
また、人事異動等に伴う担当者変更があった場合でも運営に支障を来すことがないよう、業務の引き継ぎを万全に行い、円滑な運営に努めます。