薬害筋短縮症の会　会長　木村和浩　様

今回、薬害エイズ裁判、和解25周年記念集会の開催されます事、喜ばしい限りと存じております。

私の所属しております薬害筋短縮の会も、筋短縮症の会の京滋協議会の和解、そして、和解金の一部を基金として、岸前会長が残され、薬害筋短縮症の会を設立されましてから、約25周年位になります。

薬害の違いはありますが、共通の課題は、和解した後も薬害被害者にとっては、症状が残っている事でございます。

まして、和解後25年もの歳月が経過しております。加齢と共に、肉体の衰えや、症状の悪化を訴えられる方々も、年々増えてきています。薬害エイズ被害者の方々も同様の、お悩みがあると思います。

このような状況の中、今回の記念集会を開催され、東西の原告団代表経験者の方々がお集まりになられ、原告団活動を振り返り、対談されます事は、大変意味深い事と、思います。

そして、その当時の事を振り返りながら、その頃と、現在の症状などの違いや、近況などの報告会や相談などの、お時間を、設けられますと、さらに、より良い集会になると思います。

私は、集会当日は、職場の棚卸し業務が入っていまして、残念ながら、Web配信の集会には、参加出来ませんが、薬害筋短縮症の会の会員の方々には、URLを連絡しておきます。

それでは、当日の集会の成功を、お祈り致します。