薬害エイズ和解記念集会
薬害肝炎全国原告団 代表 浅倉美津子 様
和解25周年おめでとうございます。
血液製剤による甚大な健康被害・生命侵害・激しい偏見差別を受けながらも、国と製薬会社の責任追及のために立ち上がり、裁判の終結から25周年が経過しようとする現在においても、患者やご遺族の為に活動を続けておられる皆様の勇気と信念に、心から敬意を表します。
私たち薬害肝炎全国原告団も、皆様と同様に、血液製剤の投与によるウイルス感染被害を受けました。先達である皆様の戦いが私たち薬害肝炎全国原告団に勇気を与え、活動を後押しして下さいました。
薬害肝炎は、和解後成立から13年が経過しましたが、個別被害者の救済、治療体制確立・偏見差別の撤廃などの恒久対策、薬害再発防止という3つのテーマで多くの課題が残されており、まだまだ解決の途上にあります。問題解決に向けてこれからも尽力してまいります。
今後とも、皆様のご指導をいただきたくお願い申しあげます。
この度は、誠におめでとうございます。