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新しい肝炎治療薬情報 独BIから経口プロティアーゼ阻害剤について

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  • 2012.1.22

≪独ベーリンガーインゲルハイム 

        新規C型肝炎治療製剤のP3、患者割り付け完了≫

独ベーリンガーインゲルハイムは2011年12月22日までに、開発中の

経口プロティアーゼ阻害剤「BI 201335 NA」について、C型慢性肝炎

患者を対象にした臨床第3相(P3)試験の割り付けが完了したと発表

した。試験結果については、2013年前半の発表を予定している。

3つのP3試験で構成される臨床試験プログラムで、ジェノタイプ1型C型

肝炎ウイルスに感染したC型慢性肝炎患者約2000人を対象として日米

欧など世界15カ国で実施。

「BI 201335 NA」をペグインターフェロン/リバビリンに上乗せした際の有用性

を検討する。主要評価項目は、ウイルス学的に治癒したかどうかを判断

する指標である持続的ウイルス学的著効。

(平成23年12月26日付 「日刊薬業」より)

 

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