『 12月1日は 世界エイズデー 〜恋愛の数だけHIVを語ろう〜』
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- 2013.11.25
【 12月1日は世界エイズデー 】
恋愛の数だけHIVを語ろう
早期検査で安心と早期治療のアクセスで、HIVとともに生きていく安定し
た生活を保てます。
心配なことがあったら、まず「HIV検査」を受けましょう。
それぞれの都道府県市町村にある保健所・検査施設で、相談・匿名無料の
検査が実施されています。
(日本や世界で、HIVと共に生きる人たちの数は…)
平成24年度の日本のHIVとともに生きている人は21,400人を超えています。
なお、同年度のHIV感染者・エイズ患者の新規報告数は、1,449人になりま
した。(HIV感染者が1,002人、エイズ患者数は447人)(厚労省エイズ動向委
員会報告より)
男性が80%以上、年代別では20-30歳代が60%以上を占めています。
世界でHIVとともに生きている人の数は3,530万人(3,220-3,880万人)で、
同年度新規感染者数は230万人(190-270万人)、昨年度から20万人減少して
います。
また、エイズの流行が始まって以来、世界でおよそ7,500万人がHIVに感染
しています。
抗HIV薬の進歩、また若い人の感染者減少などから、HIVとともに生きる人
の高齢化がすすんでいます。50歳以上の人が350万人以上と推定されています。
(2013.9.24 、11.6 UNAIDSより)
(世界では新規感染者やエイズ患者が減少傾向にあります)
世界での、正しい知識の普及、早期と早期治療でHIV感染者の減少傾向が
現れてきました。日本も、新規感染者・患者の減少を目指して、まずは検査
に行きましょう。
(相談対応から)
なお、HIV感染が心配な機会から60日以上経過してから検査を受けること
が大切です。正確な検査結果を受けるため。