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[ 障害者の移動にも便利、セグウェイやウィングレット(生活支援ロボット)の実用化、早く! ]

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  • 2014.4. 9
 [ セグウェイ/ウィングレット(生活支援ロボット?)実用化、早く!」
 
 
4月7日付の朝日新聞(列島 追跡)の欄を見て、日本は遅れるものは本当に規制の
 
絡みで陽を目を見ないのだと考えさせられた。
 
セグウェイやウィングレット(トヨタ自動車)、ご存知の方も多いと思うが日本では
 
搭乗型ロボットという名がつけられているようだ。セグウェイは小泉元総理が、アメ
 
リカですいすいと2輪車で走る姿を見てもう久しい。日本でもトヨタ自動車がもう一
 
回り小型化したより実用化を狙ったものと考える。生活支援ロボットと言われるが、
 
ロボットという大それたものでなく、生活支援走行具と思う。一部障害者には歩くこ
 
とへのサポートとして便利である。私も足が不自由で観光地等で歩かないですいすい
 
と見て回れて大変助かったことがあった。海外でもスペインなど欧州で重宝したこと
 
があり早く日本でも普及しないのか待っていた。また、小さいウィングレットは職場
 
での移動に役立つと、同僚が率先してニュースを探してくれた。
 
ウィングレットも試乗する機会を得たが、よりコンパクトでそれこそ普及が期待され
 
た。紙面では、つくば市はロボット実験特区ということでセグウェイでの通勤する実
 
験をしている。しかし、走行者一人一人に自転車で見守る保安要員が必要という条件
 
が付けられているという。規制緩和を謳った現政権でも、生活者にとって便利なもの
 
が実用化しない。特にロボット開発は日本の素晴らしい技術なのに、規制のもとに実
 
用化は海外でどんどん進んでいる。介護や障害者支援型ロボットがどんどん日本にお
 
いて陽の目を見るような政策をすすめた欲しい。ちなみにセグウェイは英国を除く欧
 
米では公道を走れるように制度が整っているという。役所は生活者視線での政策立案
 
や運用が苦手なようだが、そこを突破して規制の障壁に穴をあけるのが政治家や市民
 
の声であろう。(大平)

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