金環日食の日 厚生労働大臣と薬害エイズ原告団との定期協議
HOME > はばたきインフォメーションスクエア > HIV・薬害エイズ情報 > 薬害エイズ
- 2012.6.11
金環日食と大臣協議
朝、東の空を見上げる人が目立つ
風邪気味だった 促されて外に出る
薄曇りの空だったが、部分日食から見事な金環食に
こういう特別な自然現象に体調も狂うのだろうか
この日、夕方からHIV原告団と厚生労働大臣との定期協議
があった
金環日食のせいにしては怒られそうだが
よろしくない身体で協議の席についた
この数年、健康局や医政局の対応が被害をつくった責任感
が薄くなり、被害者の迅速な医療提供がなくなってきている。
薬害エイズ被害への責任感が薄くなっている象徴的な対応だ
大臣は本当に申し訳ないと改めて責任の重さを心を込めて
表明した実感が伝わったが、
さてその責任感のもとに、担当者が被害救済に当たるとき
あれは出来ない、これは無理と、相変わらずの大臣の
影に隠れて舌を出しているように感じる。
増して命の救済を担当する医療現場は功利主義になって
「やってます、やってます」と表面上を繕うあり様
被害者は誰が熱意を持って医療を担当するのか
大臣の気持ちを実践するのかしないのか、一ヶ月後に
答えを出してもらう。