細川厚労省大臣へ、命の訴え「それでも生きたい!」
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- 2011.6.11
それでも生きたい!
HIV訴訟原告団と厚労大臣協議、6月6日、全国から被害者50人が参加
原告患者の訴えで、若い年代で稀という肝臓疾患関連のガンを発症、
治療の手段がないと言われたが、「それでも生きたい、悔しい」‥
HIV感染、HCV感染の重複感染被害を被らせた国は 治すあらゆる手段を取る約束をと、
命がけの訴えを胸をつまらせながら大臣に迫った。
毎年、年1回、大臣との定期協議が6月6日、
厚生労働省の省議室で夕刻5時から1時間、
被害者の直接の訴えや、最終的に大臣が政治的判断を口頭で伝える、
被害者にとって非常に重要な場面だ。
被害者の原状回復医療(規制の枠を超えてでも、
命を救うあらゆる手だてを尽くす)の責務を忘れがちの行政に約束の再確認、
被害者の原状回復医療の砦であるエイズ治療・研究開発センターへ国は指導
して責務を果たさせる約束を明言した。
被害者のエージングが進み、血友病・HIV・HCV・副作用と、
すべて未知の領域での闘いと遭遇し打破し続ける。
自ら訴えていかないと研究・治療の実現はない、何たる被害。
でも、それでも生き続けるぞ!