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  • 2018.1. 5
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ばたき福祉事業団では、薬害被害から30余年が経過したHIV感染被害者の救済と、HIV裁判和解で約束されたHIV医療体制や血液事業などの恒久対策に取組んでいます。
 
感染から30年、被害者はHIV感染からくる多様な合併症と苦闘しています。進行する慢性感染症を負わされた被害者の命を守ることは和解時の約束事です。
 
さらに、命を守ることは生活を守ること、HIV訴訟原告団と厚生労働大臣との定期協議で約束された被害者の『安心・安全な長期療養』の原器づくりを今年の最大の課題として取り組んでいきます。
 
当事業団は国立国際医療研究センターにあるエイズ治療・研究開発センター(ACC)の救済医療室をその原器の拠点とし、全国のモデル事業としてきめ細やかな被害者への個別救済の実現に邁進してまいります。
 
本年もみなさまの変わらぬご支援をよろしくお願いいたします。

 

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