最年少被害者の生活日記帳から 第5回 「家族」
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- 2011.11. 2
2004年11月30日
家族
先日、大学が学園祭で1週間休みだったので、その休みを利用して久々に実家に帰りました。
家族ってほんとにいいもんですねぇ:水野晴夫風(笑)
たまに家に帰ると、家族の大切さをいつも感じます。一緒にいて特に何をするというわけではないのですが、何もしなくても、何も言わなくても自分のことを分かっていてくれる。
一番ホッとできる場所が家族なんだと思います。
母親の仕事が休みの日、一緒に「誰も知らない」という映画を見てきました。
巣鴨子供置き去り事件を題材にした映画だったのですが、いい映画というよりは、とても考えさせられる映画でした。絶望の中にも希望があり、悲しい映画だけれど暖かい気持ちにもなる。感情をどう表現すればよいのか分からない、不思議な、でも素晴らしい映画でした。
人は誰でも自由に楽しく生きる権利がある。しかし、責任を忘れてはならない。自分勝手な大人や社会の中で、いつも被害を受けるのは弱い立場にいる罪の無い子供達。そんな中でも子供達は純粋に、懸命に生きている。子供達の幸せな生活を支えていくのも、奪ってしまうのも、大人であり、社会であるということを心にとめておかなければならない。
そして、家族や友人、その他多くの人に愛され、支えられている自分はこれからも一生懸命生きていかなければならない。
この映画を見てそんなことを思いました。
これからも世のため人のため、そして何より自分のために毎日楽しく元気に生きていくぞぃ!
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