本日は、いよいよ第13回はばたきメモリアルコンサートです! 当日券は残りわずかですので、お早めに会場にお越しください。
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- 2017.4.20
第13回はばたきメモリアルコンサートが、本日21日(金)午後7時から王子ホールにて開催されます。今回は、会場の収容人数の関係もあり、チケットも残りわずか。当日券をお求めの方はお早めに会場にお越しください。
●日時:2017年4月21日(金)19:00開演(18:30開場)
●会場:王子ホール
●入場料:一般4,000円 学生2,000円(全席自由)
●お問い合わせ
社会福祉法人はばたき福祉事業団
Tel:03-5228-1200
Email:info@habataki.gr.jp
●主催:社会福祉法人はばたき福祉事業団
●後援:厚生労働省、日本赤十字社、日本製薬工業協会
●はばたきメモリアルコンサートとは
ある被害者と音楽家の出会いをきっかけに、多くの音楽家から共感の輪が広がり、このコンサートは始まりました。回を重ねるごとにその輪は大きくなっています。初めて聴きに来られる方も増えてきており、これまで継続してきたことが、少しずつ実を結びつつあります。
和解から21年が経過した薬害HIV事件は、残念ながら少しずつ風化しつつあります。しかし、毎年10名以上の方が亡くなっており、今なお病気と闘っている仲間もいます。被害は未だに続いているのです。
私たちは、この事件の教訓を忘れず、伝えていくことをこのコンサートに託しています。その思いを音楽に乗せて、社会へより強く、より大きく響かせたいと思います。
●プログラム
トランペット独奏
●シャルパンティエ:「テ・デウム」よりプレリュード
●アルビノーニ:トランペット協奏曲ハ長調
●ルロイ・アンダーソン:トランペット吹きの子守歌
トランペット:守岡未央、ピアノ:石岡久乃
ヴァイオリン独奏
●マスネ:タイスの瞑想曲
ヴァイオリン:神谷未穂、ピアノ:石岡久乃
チェロ独奏
●サン=サーンス:白鳥
ヴァイオリン:神谷未穂、ピアノ:石岡久乃
二重奏(ヴァイオリン、チェロ)
●池辺晋一郎:ストラータⅧ~ヴァイオリンとチェロのために
ヴァイオリン:神谷未穂、チェロ:藤森亮一
~休憩~
●詩の朗読と即興演奏
三重奏(ヴァイオリン、チェロ、ピアノ)
●メンデルスゾーン:ピアノ三重奏曲第1番ニ短調作品49より 第1、2、4楽章
ヴァイオリン:神谷未穂、チェロ:藤森亮一、ピアノ:石岡久乃
※曲目は変更になる場合がありますので、予めご了承ください。
●出演者
●藤森亮一(チェロ)
NHK交響楽団首席チェロ奏者。1963年京都生まれ。京都市立堀川高等学校音楽科を経て、1982年東京音楽大学に特待生で入学。同年第29回文化放送音楽賞を受賞。翌1983年第52回日本音楽コンクール・チェロ部門第1位。1986年第21回東京国際音楽コンク-ル弦楽四重奏部門において斎藤秀雄賞を受賞。2007年度第26回京都府文化賞功労賞を受賞。モルゴーア・クァルテットとして2010年度アリオン賞受賞。これまでに故・徳永兼一郎、上村昇、河野文昭、ワルター・ノータスの各氏に師事。現在、東邦音楽大学特任教授、国立音楽大学客員教授を務め後進の指導にも当たっている。
●神谷未穂(ヴァイオリン)
桐朋学園大学、ハノーファー音楽大学を最優秀首席卒業。パリ国立高等音楽院第3課程卒業。内外の多くの国際コンクールに入賞する。国内外でのリサイタル、また数多くのオーケストラと共演し高い評価を受ける。現在NHK・TV(仙台放送局)“ひるはぴ”にレギュラー出演。全日本学生音楽コンクール審査員。平成23年度宮城県芸術選奨受賞。仙台フィルコンサートマスター、千葉響特任コンサートマスター、横浜シンフォニエッタコンサートマスター。宮城学院女子大学特命教授。
●守岡未央(トランペット)
武蔵野音楽大学卒業、同大学卒業演奏会に選抜される。第7回日本ジュニア管打楽器コンクール高校生トランペット部門銅賞、第4回音大生のための津堅コンクール入選、第81回読売新人演奏会、第27回ヤマハ管楽器新人演奏会、武蔵野音楽大学新人演奏会出演、第81回日本音楽コンクール入選、第12回東京音楽コンクール金管部門第3位及び聴衆賞(第1位なし)、第84回日本音楽コンクール第1位及び岩谷賞(聴衆賞)、E.ナカミチ賞受賞。現在洗足学園ニューフィルハーモニック管弦楽団団員。ECOPETS、ザ・トランペットコンサート各メンバー。これまでにトランペットを佛坂咲千生氏、室内楽を戸部豊氏に師事。
●池辺晋一郎(総合音楽監督)
1943年生。東京藝術大学大学院修了。オペラ、交響曲、合唱曲、映画・TV・演劇音楽多数。著書多数。尾高賞2回、イタリア放送協会賞3回、日本アカデミー賞音楽賞9回、放送文化賞、紫綬褒章等。みなとみらいホール館長、オペラシティ他の監督等。東京音楽大学客員教授。
●石岡久乃(ピアノ)
桐朋女子高校音楽科を経て、桐朋学園大学ピアノ科を卒業。安宅薫とのピアノ・デュオ「プリムローズ・マジック」でオーケストラとの共演、リサイタル、NHK-FM、TV番組の出演などの活動の他、2台ピアノの新作紹介も多数あり、全音楽譜出版社からは初演作品である三瀬和朗、尾形久美、麻生信子、岩下周二、平部やよい、福田恵子作曲「プリムローズへのオマージュ」、そして委嘱作品である池辺晋一郎作曲「ふたりづれの蝶がくぐる…」が出版されている。また、様々な楽器との共演も多数行っている。「薬害エイズ・はばたきメモリアルコンサート」には、第1回から10回までスタッフ、出演者として携わってきた。現在、桐朋学園大学(及び附属音楽教室)非常勤講師。