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『 薬害エイズ裁判 "和解17周年記念集会" 3月23日開催 』

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  • 2013.3.22


 [『薬害エイズ裁判 和解17周年記念集会』 本日(3月23日)開催 ]

 1980年代初め、日本の1,400人もの血友病患者が米国由来の輸入非加熱血液凝

固因子製剤使用により、HIV感染被害という甚大な事件により、現在まで674人の

被害者の命が奪われました。

 1989年に東京/大阪HIV訴訟原告団・弁護団は汚染を知りながら同製剤の製造・

販売を許し感染拡大を起こした国と、製造・販売を続けた製薬会社5社に対して

損害賠償責任を問い提訴しました。

 裁判途中でも次々に亡くなっていく被害者、感染被害はないと否定し被害者の

命が消えていくのを見過ごしていく被告ら、何としても「生きる!」ということ

を掲げ、怒りの裁判闘争を7年を経て1996年3月29日に恒久対策を構えた

和解を勝ち取りました。

 これには産官学の癒着に起因した事件でエイズによって命を奪われていく被害

に、この国に正義はないのかと奮い立った人々の姿・声は凄まじく、国や被告企

業を震撼とさせ、和解に対しての力強い支援でもありました。

 原告団・弁護団は毎年3月に和解記念集会を開催し、薬害エイズ事件を特に関

係者は常に再認識し、また社会においても多くの支援に感謝しかつ事件を決して

風化させないことを目的として記念集会を開催しています。

 みなさまのご来場をお待ちしています。


 日時:2013年3月23日(土) 14:00-16:00

 場所:「フクラシア東京ステーション  会議室C」

     東京都千代田区大手町 2-6-1 朝日生命大手町ビル6階
        
 
 プログラム: 開催の挨拶(東京HIV訴訟原告団代表)

        黙祷・献花
     
        来賓挨拶

        講演:薬害スモンに学ぶ 「スモンて何」
           
          スモン薬害被害者から
       
        閉会の挨拶(大阪HIV訴訟原告団代表)

 

  

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