エイズ医療体制構築20周年記念式典が行われました
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- 2017.10.13
9月4日(月)、国立国際医療センターエイズ医療体制構築20周年記念式典が開催されました。ACC及びブロック拠点病院を中心としたエイズ医療体制の構築から20周年を記念して行われたもので、医療体制構築に関わった多くの行政担当者や医療関係者が出席しました。
当日は加藤勝信厚生労働大臣が出席し、式辞を述べました。また厚生労働省時代に被害者の肝移植研究班の設置に尽力された参議院議員の秋野公造氏も出席しました。原告団からは後藤代表が挨拶を行い、被害者救済の視点からこの20年の医療体制を振り返りました。
特別講演として、薬害エイズ裁判和解当時に厚生労働省で医療体制の基盤づくりの旗振り役だった岩尾總一郎氏からは、当時の裏話を交えながら20年前を振り返っていただきました。また、ACCの岡慎一センター長をはじめ、ブロック拠点病院でHIV医療を推進しているブロック長が登壇し、この20年間の取り組みについて講演を行いました。