[ 2018年 9月 社会福祉法人はばたき福祉事業団 記録 ]
- 2018.10.29
[ 2018年 9月 はばたき福祉事業団公式記録 ]
9月1日 ・東北ブロック 第3回血友病HIV感染被害者の「長期療養とリハビリ検診会」
「非加熱血液凝固因子製剤によるHIV感染血友病等患者の長期療養体制の構
築に関する患者参加型研究」班(班長 国立国際医療研究センターリハビリテ
ーション科長 藤谷氏)のリハビリ検診会
挨拶:仙台医療センター院長 橋本氏、患者代表、仙台医療センターHIV/AIDS
包括医療センター室長 伊藤氏
講演:「血友病診療体制の構築について」仙台医療センターHIV/AIDS包括医療
センター室長 伊藤氏
身体機能測定:筋力、可動域の測定、歩行チェック、リハビリ相談、お試しコ
ーナー(靴、サポーターなど) 懇談会
参加者:患者11名、家族1名、仙台医療センターHIV/AIDS包括医療センター
室長 伊藤氏らスタッフ、仙台医療センター理学療法士、同作業療法士ら、国
立国際医療研究センターリハビリテーション科長 藤谷氏らスタッフ、エイズ
治療・研究開発センター(ACC)患者支援調整職 大金氏、同コーディネー
ターナース(CN) 大杉氏、はばたき福祉事業団事務局長 柿沼、同専門家
相談員 岩野
於:仙台医療センター 外来棟3階大会議室、第一会議室
9月2日 ・遺族等健診事業 薬害HIV感染被害者遺族健診事業
対象:千葉県在住薬害HIV感染被害者遺族(母・妻)2人
ACC診療スタッフ
於:ACC外来
9月3日 ・訪問相談 薬害HIV感染被害者の研究調査(生活居住環境についての実践モデ
ル)協力の説明 薬害HIV感染被害患者(東京都在住)
非加熱血液凝固因子製剤によるHIV感染血友病等の長期療養体制の構築に関す
る患者参加型研究班(班長:国立国際医療研究センターリハビリテーション科長
藤谷氏) 分担研究者(はばたき福祉事業団事務局長) 柿沼
於:ACC外来
・打合せ 医薬品医療機器総合機構(PMDA)の薬害HIV感染被害者健康管理手当
/同費用対象者調査資料による被害者個別救済支援等の救済支援状況打合せ
ACC救済医療室長 潟永氏、同副室長 田沼氏、同患者支援調整職 大金氏、
同救済医療室CN 大杉氏、はばたき福祉事業団事務局長 柿沼、同専門家相談
員(ソーシャルワーカー) 川本
於:ACC会議室
・研究班会議 非加熱血液凝固因子製剤によるHIV感染血友病等の長期療養体制
の構築に関する患者参加型研究班(班長:国立国際医療研究センターリハビリテ
ーション科長 藤谷氏)分担研究班「血液凝固異常症におけるQOLに関する研
究」分担研究者 東京大学医科学研究所病院関節外科 竹谷氏
委員出席:はばたき福祉事業団事務局長 柿沼
於:東京大学医科学研究所 1号館2階会議室2-3
9月4日 ・来訪 名古屋医療センターエイズ総合診療部長 横幕氏
東海ブロック内の薬害HIV感染被害者・家族について
はばたき福祉事業団事務局長 柿沼、同理事 後藤
於:社福)はばたき福祉事業団相談室1
9月5日 ・平成30年度北海道薬害HIV感染被害者支援担当者連絡会札幌医療情報交換会
対象:ブロック拠点病院及び薬害HIV感染被害者が通院する道内拠点病院等の
実務担当看護師 4名(前日の台風の影響から欠席者が増える)
北海道大学病院看護師 2名、北見日赤病院看護師、札幌徳洲会病院看護師
情報交換:「薬害HIV感染被害者を対象としたリハビリ勉強会の報告と今年度
の取り組み」 北海道大学病院HIV診療センター コーディネーターナース
渡部氏、「薬害HIV感染被害者の現状による救済医療と求められるサポート体
制について」 はばたき福祉事業団事務局長 柿沼、「薬害HIV感染被害者の
現状と課題」 各拠点病院担当看護師、「通院中の患者状況から全体で意見交換」
はばたき福祉事業団事務局長 柿沼、同専門家相談員 坂本、同北海道支部事務
局員 沼田
於:札幌アスペンホテル 会議室「アカシア」
9月6日 ・打合せ 薬害HIV感染被害者遺族相互支援事業打合せ
薬害HIV感染被害者遺族4名、はばたき福祉事業団事務局長 柿沼
於:社福)はばたき福祉事業団相談室2
・会計事務処理
社福)はばたき福祉事業団顧問税理士 北林氏
於:社福)はばたき福祉事業団本部
9月7日 ・打合せ ACCクラブ(HIV感染者ACC通院患者会)開催打合せ
患者会世話人 2名、ACC担当コーディネーターナース 木下氏、同杉野氏、
はばたき福祉事業団専門家相談員 岩野
於:ACC外来相談室
・打合せ 日本医療研究開発機構(AMED)エイズ対策実用化研究事業「HIV関連
病態としての血友病の根治を目指した次世代治療法・診断法の創出」研究班(班
長:自治医科大学病態生化学部門教授 大森氏)分担研究班(分担研究者:はば
たき福祉事業団事務局長 柿沼)のWeb等の発表について検討
(株)アクセライト 井上氏、はばたき福祉事業団事務局長 柿沼
於:社福)はばたき福祉事業団相談室1
9月10日 ・平成30年度「HIV訴訟原告団と東海ブロック拠点病院及び厚生労働省による
直接協議」(三者協議)
1.ブロック内患者被害者への濃厚な個別救済の実施、2.ブロック拠点病院と
しての具体的な機能強化、2.1 診療機能の充実・強化、2.2 東海ブロックのH
IV医療連携・協力体制の強化
厚生労働省健康局エイズ値策推進室室長補佐 原澤氏、同エイズ医療・調査係長
宮本氏、医薬・生活衛生局医薬品副作用被害対策室長 安中氏、医政局医療経営
支援課医療・研究開発独立行政法人管理室調査総務係長 但井氏、国立病院機構
本部医療課長 松本氏ら他2名、名古屋医療センター院長 直江氏、同副院長
奥田氏、同エイズ治療開発センター長/エイズ総合診療部長 横幕氏、同エイズ
治療開発副センター長 岩谷氏、同看護部長 内山氏ら他8名、オブザーバー:
愛知県 3名、静岡県 2名、岐阜県 2名、三重県 2名、大阪HIV訴訟原
告団理事 森戸氏ら2名、大阪HIV訴訟弁護団 1名、東京HIV訴訟原告団
代表 後藤、同副代表 武田、はばたき福祉事業団事務局長 柿沼
於:名古屋医療センター外来管理棟5階 第1会議室
・平成30年度東海ブロック都道府県・エイズ治療拠点病院等連絡会議
1.開会挨拶 東海ブロック拠点病院名古屋医療センター院長 直江氏、2.「今年
度の話題」国立国際医療研究センター エイズ治療・研究開発センター(ACC)
治療開発室長 潟永氏、3.「エイズ予防指針の改定を踏まえたHIVの医療体制
について」 厚生労働省健康局結核感染症科エイズ対策推進室室長補佐 原澤氏
4.「ブロックにおける病院連携とブロック拠点病院の役割」名古屋医療センター
エイズ総合診療部長 横幕氏、5.患者さんからの要望 薬害HIV感染被害者
出席:はばたき福祉事業団から2名
於:名古屋医療センター外来管理棟5階 講堂
9月11日 ・連絡会 薬害HIV感染被害者個別救済等の情報共有及びHIV医療体制の課題
などについて 名古屋医療センターエイズ総合診療部長 横幕氏、ACC救済医
療室長/研究開発室長 潟永氏、同副救済医療室長/外来医長 田沼氏、同患者
支援調整職 大金氏、同コーディネーターナース 大杉氏、はばたき福祉事業団
理事長 大平、同事務局長 柿沼
於:ACC会議室
・講義 エイズ治療・研究開発センター(ACC)研修受講生(1週間コース・歯
科研修者及び聴講者)研修講義
「ACC設置とHIV/AIDSの医療体制 と薬害HIV被害者救済医療体
制」(薬害エイズ裁判和解でHIV医療体制ができた経緯)
参加者:医師 5人、歯科医師 2人、看護師 4人、薬剤師 2人、歯科衛生
士 2人、計15人
講師:はばたき福祉事業団事務局長 柿沼、同専門家相談員 岩野、同理事長
大平
於:ACC会議室
9月12日 ・日本医療研究開発機構(AMED)エイズ対策実用化研究事業「HIV関連病態とし
ての血友病の根治を目指した次世代治療法・診断法の創出」研究班(班長:自治
医科大学病態生化学部門教授 大森氏)分担研究班(分担研究者:はばたき福祉
事業団事務局長 柿沼)の成果・進捗報告のWeb等の発表について検討
(株)アクセライト 井上氏、はばたき福祉事業団事務局長 柿沼
於:社福)はばたき福祉事業団相談室1
・来訪 損保ジャパン 小宮氏
HIV感染症患者の保険について
はばたき福祉事業団専門家相談員 岩野
於:社福)はばたき福祉事業団相談室2
9月13日 ・取材 薬害HIV感染被害者の現状等について
読売新聞編集委員 小松氏、薬害HIV感染被害患者1名
於:社福)はばたき福祉事業団相談室3
9月14日 ・訪問 国立国際医療研究センター(NCGM)理事長 國土氏に面会
NCGM創立150周年を祝して寄附金贈呈
NCGM理事長 國土氏、同ACCセンター長 岡氏、同総務課長 伊藤氏、同A
CC情報企画係長 森下氏、はばたき福祉事業団事務局長 柿沼、同事務局次
長 岩野
於:国立国際医療研究センター理事長(総長)室
・訪問相談 薬害HIV感染被害者の医療等の検診及び相談
薬害HIV感染被害患者(中国・四国地方在住)
はばたき福祉事業団専門家相談員(ソーシャルワーカー) 川本
於:ACC外来
9月18日 ・打合せ 平成30年度ACC運営協議会議題等の打合せ
厚生労働省医政局経営支援課国立高度専門医療究センター管理室運営管理
係長 下田氏、はばたき福祉事業団事務局長 柿沼、同理事 後藤
於:社福)はばたき福祉事業団相談室1
9月19日 ・平成30年度エイズ治療・研究開発センター(ACC)運営協議会
1.座長挨拶:厚生労働省大臣官房審議官(医政担当) 迫井氏、2.委員の紹介
3.ACC運営協議会要綱の改定 4.議題:ACCにおける取り組み状況等につ
いて 1)ACC設立から21年を迎え、新たな使命と設立の経緯・被害者が込め
た設立の原点の再認識の点検①被害者救済と救済医療室、②最先端医療、③臨
床研究・基礎研究、④人材育成、
厚生労働省医政局医療経営支援課長 樋口氏、同医療・研究開発独立行政法人
室長 和田氏、健康局結核感染症課長 三宅氏、同エイズ対策推進室長 野田
氏、医薬・生活衛生局総務課医薬品副作用被害対策室長 安中氏、国立国際医
療研究センタ病院長 大西氏、同ACCセンター長 岡氏、同臨床研究開発部
長 菊池氏、国立国際医療研究センター企画戦略局長 難波氏、同看護部長
木村氏、学識経験者(日本尊厳死協会理事長) 岩尾氏、大阪HIV訴訟原告
団代表 花井氏、同理事 森戸氏、同弁護団 塩野氏、東京HIV訴訟原告団
代表 後藤氏、同副代表 武田氏、同弁護団 石谷氏 同弁護団 鮎京氏、
はばたき福祉事業団理事長 大平、以下オブザーバー出席同事務局長 柿沼、
同専門家相談員 岩野、他東京HIV訴訟原告5名
於:国立国際医療研究センター(NCGM)国際医療協力局5階大会議室
・訪問相談 薬害HIV感染被害患者・家族と医療・生活について面会相談
名古屋医療センター入院被害患者・家族(東海地区在住)、はばたき福祉事業
団専門家相談員(ソーシャルワーカー) 川本
於:名古屋医療センター
・訪問相談 薬害HIV感染被害患者病状等の面会相談
ACC入院被害患者(東京都在住)、はばたき福祉事業団事務局長 柿沼、同
専門家相談員 岩野
於:ACC病棟
9月20日 ・訪問相談 薬害HIV感染被害患者・家族・医療者と医療・生活について面会
相談、関係医療者と会議
名古屋医療センター入院被害患者(東海地区在住)、はばたき福祉事業団事務
局長 柿沼、
於:名古屋医療センター
9月23日 ・訪問相談 薬害HIV感染被害者遺族の近況について面会相談
被害者遺族(東京都在住)、はばたき福祉事業団相談員(2名 遺族相談員)
於:被害者自宅
9月25日 ・会計事務処理
社福)はばたき福祉事業団顧問税理士 北林氏
於:社福)はばたき福祉事業団本部
9月27日 ・平成30年度「HIV訴訟原告団と中国・四国ブロック拠点病院及び厚生労働
省による直接協議」(三者協議)
議題:1.ブロック拠点病院としての果たすべき役割 2.施設内連携体制につい
て 3.広島大学病院の人的体制について 4.肝硬変・肝がんの治療について
5.ブロック拠点病院に通院歴の無い被害者への特段の診療について 6.薬剤師
について 7.三施設(広島大学病院、広島県立広島病院、広島市立広島市民病
院)の診療体制と連携について 8.厚生労働省から広島県への予算について
9.中国四国地方ブロック内の被害者の状況把握について
厚生労働省健康局結核感染症科エイズ対策推進室室長補佐 原澤氏、同エイズ
医療・調査係長 宮本氏、同医薬・生活衛生局総務課医薬品副作用被害対策室
室長補佐 増川氏、広島大学病院長 木内氏、広島県立病院長 木矢氏、広島
市立広島市民病院長 荒木氏、広島大学病院エイズ医療対策室長 藤井氏、同
看護部長(副院長) 山本氏、広島県健康福祉局健康対策課、広島市健康福祉
局保健部健康推進課、オブザーバー出席 文部科学高等教育局医学教育課大学
病院支援室省、大阪HIV訴訟原告団代表 花井氏、同理事 森戸氏他1名、
同弁護団 江角氏、東京HIV訴訟原告団代表 後藤、同副代表 武田、同弁
護団 鮎京氏、はばたき福祉事業団事務局長 柿沼
於:メルパルク広島
・平成30年度第2回中国・四国ブロックエイズ治療拠点病院等連絡会議
1.開会挨拶 広島県健康福祉局長 2.報告「中国・四国ブロックのエイズ対
策の実施状況について」広島大学病院エイズ医療対策室長 藤井氏、同大学院
医歯薬保健学研究科歯髄生物学研究室教授 柴氏 3.患者からの提言 地域薬
害HIV訴訟原告団 4.厚生労働省からの情報提供「エイズ予防指針の改訂を
踏まえたHIVの医療体制について」厚生労働省健康局結核感染症科エイズ対
策推進室室長補佐 原澤氏 5.特別講演1「小児HIV感染症診療の現場から
~小児科医からみたHIV感染症~」国立国際医療研究センター小児科 医師
田中氏 7.特別講演2「今年の話題」ACC専門外来医長 田沼氏
出席:はばたき福祉事業団から2名
於:メルパルク広島6階「平成」
9月28日 ・来訪 厚生労働省医薬・生活衛生局血液対策課課長補佐 山本(隆)氏
薬事・食品衛生審議会薬事分科会血液事業部会委員改選について
はばたき福祉事業団理事長 大平
於:社福)はばたき福祉事業団相談室1
9月29日 ・研修 北海道受託事業 はばたき福祉事業団HIV派遣カウンセラー 新任
派遣カウンセラーオリエンテーション(はばたき福祉事業団北海道支部の活
動、サークルさっぽろの紹介、HIV派遣カウンセラーの業務、ロールプレ
イ等) 参加:新任カウンセラー3名、はばたき福祉事業団専門家相談員
坂本、同事務局員・相談員 沼田ほか
於:HIV検査・相談室「サークルさっぽろ」