第4回はばたきミニコンサート開催のお知らせ
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- 2014.7. 1
10月11日(土)午後2時から、サロン・ド・パッサージュにて、第4回はばたきミニコンサートを開催いたします。メモリアルコンサートとは趣向を変え、アットホームで距離が近い温かみのあるこのミニコンサートは、日頃よりはばたき福祉事業団を応援してくださる方々に、ボランティアで出演していただいております。シャンソンの伊藤雅治さんとピアノの内藤麗さんは第1回から、オペラの水口真寿美弁護士は第2回から参加していただき、どこかで聴いたことのある有名な曲でご来場の皆様を楽しませてくださいます。また今回は歌うジャーナリストで有名な大熊一夫さんにオペラで登場いただき、さらにパワーアップしました。そのほかにも、トークや来場者全員による合唱などもございますので、ぜひご来場ください。
なお、賛助会員の皆様には無料でご来場いただけます。賛助会員以外の方でも、賛助会員にご加入いただければご来場いただけます。賛助会員のお申し込みについては下記をご覧ください。
その他、ご質問等ございましたら、はばたき福祉事業団までお問い合わせください。
TEL:03-5228-1200/Email:info@habataki.gr.jpプログラム
はばたきミニコンサートとは
薬害のこと~そこで起きたこと、今起きていること、これからのこと~ 私たちに何ができるのか、少しでも知る・考えるきっかけになってほしい。
その思いのもと、当事業団を応援する仲間と来場者が一緒に作り楽しむコンサートを目指しています。
日時:2014年10月11日(土)14:00-16:00(開場13:45)
会場:サロン・ド・パッサージュ
文京区関口1-1-3プラザ飯田橋2階
有楽町線江戸川橋駅4番出口より徒歩2分
東西線神楽坂駅1番出口より徒歩8分
プログラム
~オペラとシャンソンの歌声とピアノの演奏で、楽しい曲や馴染みのある曲をお楽しみください~
○シャンソン
Il n’y a plus d’apres あとには何もない
Sous le toits de Paris パリの屋根の下で
○歌曲・オペラアリア
花の街
Alleluia アレルヤ
ドン・ジョヴァンニから「カタログの歌」
フィガロの結婚から「もう飛ぶまいぞ、この蝶々」
○ピアノ
ショパン ソナタ第3番 他
○トーク
○皆で歌おう
出演者のご紹介
●シャンソン 伊藤 雅治(いとう・まさはる)
1968年新潟大学医学部卒、1971年厚生省入省。厚生省在職中に薬害エイズ訴訟の東京地裁和解勧告を受け、薬害エイズ感染者の恒久医療対策で原告団との交渉にあたる。2001年厚生労働省退官。現在全国訪問看護事業協会会長、NPO日本慢性疾患セルフマネジメント協会理事長、患者の声協議会世話人。7年前よりプロのシャンソン歌手リリ・レイ(長坂玲)先生に師事しシャンソンの勉強中。
●歌曲 水口 真寿美(みなぐち・ますみ)
1989年弁護士登録。東京HIV訴訟、ハンセン病国賠訴訟、薬害イレッサ訴訟等を担当。薬害オンブズパースン会議の事務局長を1997年の設立時から現在までつとめている。厚労省の薬害肝炎検証再発防止委員会委員(2008~2010年)。中学ではギター部、高校時代はマンドリン・オーケストラの指揮者をしていた。歌は10年前に始めたが、多忙のため長らく中断。はばたきミニコンサートのため7年ぶりにレッスンを再開した。
●ピアノ 内藤 麗(ないとう・れい)
ピアノが大好きで、演奏活動を行う。’09年大阪国際音楽コンクールヴィルトーゾ部門第2位など。東京大学法学部/米国ミシガン大学卒。MSD(株)(旧万有製薬)を経て、現在アラガン・ジャパン(株)で医薬政策・広報・法務・コンプライアンスを担当。兄を薬害で亡くした経験より、人々が医療をきちんと理解し知ることができる環境作りがモットー。患者会支援にも携わり、製薬協広報委ペーシェント・グループ部会長を務め、患者の声協議会の設立を後押し。
●オペラアリア 大熊 一夫(おおくま・かずお)
ジャーナリスト、元朝日新聞記者。1970年アルコール依存症を装って精神病院に潜入し、『ルポ・精神病棟』を朝日新聞に連載、患者虐待を白日のもとに。元大阪大学大学院教授、日本の国立大学初の福祉系講座初代教授。37歳にしてオペラ歌手に弟子入り。1990年ヴェルディのオペラ「リゴレット」のタイトルロールを歌ったのが自慢のタネ。静岡の慈善コンサートのポスターに「世界でただ一人、歌うジャーナリスト」と書かれて狂喜。