第2回はばたきミニコンサート ~オペラとシャンソンの歌声とピアノの演奏で、楽しい曲や馴染みのある曲をお楽しみください~
- 2013.4.26
来る5月12日(日)午後2時より、サロン・ド・パッサージュにて「第2回はばたきミニコンサート」を開催することとなりました。はばたき福祉事業団では、毎年3月頃に「はばたきメモリアルコンサート」を開催しておりますが、アンケートの中で「暖かい季節にやってほしい」、「平日夜は参加しづらい」などのご意見をいただいておりました。そうした方々にもぜひご参加をいただければと思い、昨年9月に「第1回ミニコンサート」を開催し、たいへん好評をいただきました。
このミニコンサートでは、はばたき福祉事業団をご支援いただいております、東京HIV訴訟弁護団の水口真寿美弁護士のオペラ、そして第1回にもご出演された伊藤雅治さんのシャンソンと内藤麗さんのピアノ演奏を聴いていただきます。どこかで聞いたことのある有名な曲目ばかりですので、きっと楽しんでいただけることと思います。また、ご来場いただいた皆様と一緒に歌を歌う企画も準備しております。
賛助会員の皆様は無料でご参加いただけます。また、賛助会員以外の方でも、賛助会員になっていただければご参加いただけます。お問い合わせは、はばたき福祉事業団までご連絡ください。
Tel:03-5228-1200 / Email:info@habataki.gr.jp
日時:2013年5月12日(日) 14:00開演(13:45開場)
会場:サロン・ド・パッサージュ
文京区関口1-1-3 プラザ飯田橋2階
有楽町線江戸川橋駅4番出口より徒歩2分
プログラム
○シャンソン
夢の中に君がいる
○歌曲
シューベルト「野ばら」、フォスター「夢路より」、プッチーニ「私のお父さん」
○ピアノ
ドヴォルザーク「ユモレスク」、ショパン「ワルツ 第6番 子犬のワルツ」、リスト「愛の夢 第3番」 他
○トーク
薬害エイズの振り返り
○合唱
青い山脈、この広い野原いっぱい、浜辺の歌
○歌曲
山田耕筰「この道」、モーツアルト「恋はどんなものかしら」
○シャンソン
パパと踊ろうよ、メケ・メケ
出演者のご紹介
●歌曲 水口 真寿美(みなぐち・ますみ)
1989年弁護士登録。この年提訴の東京HIV訴訟弁護団に参加。その後、ハンセン病国賠訴訟、薬害イレッサ訴訟等を担当。薬害オンブズパースン会議の事務局長を1997年の設立時から現在までつとめている。厚労省の薬害肝炎検証再発防止委員会委員(2008~2010年)。学生時代はギター部・マンドリン部に所属、歌は10年前に始め多忙で長らく中断。はばたきミニコンサートのためレッスンを再開した。
●シャンソン 伊藤 雅治(いとう・まさはる)
1968年新潟大学医学部卒、1971年厚生省入省。厚生省在職中に薬害エイズ訴訟の東京地裁和解勧告を受け、薬害エイズ感染者の恒久医療対策で原告団との交渉にあたる。2001年厚生労働省退官。現在全国社会保険協会連合会理事長の他、NPO日本慢性疾患セルフマネジメント協会理事長、患者の声協議会世話人。5年前よりプロのシャンソン歌手リリ・レイ(長坂玲)先生に師事しシャンソンの勉強中。
●ピアノ 内藤 麗(ないとう・れい)
4歳からピアノをはじめ、ソロのほか合唱の伴奏や弦楽器とのアンサンブルなど演奏活動を行う。2009年大阪国際音楽コンクールヴィルトーゾ部門第2位など。2001年東京大学法学部卒、旧万有製薬(現MSD株式会社)入社。自身の経験より、医療と法、患者・医療従事者・行政・製薬企業の関係を考える。医療政策の勉強会、また患者会支援活動にも携わり、日本製薬工業協会広報委員会ペーシェント・グループ部会長を務め、患者の声協議会の設立を後押しする。