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事業について

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  • 2014.9. 5

事業について

はばたき福祉事業団の事業は社会福祉事業と公益事業2つの事業に分けられます。
このページでははばたき福祉事業団の行っている事業についてご紹介いたします。

社会福祉事業

(1)健康支援事業

事務所相談
はばたき専門家相談員やカウンセラーを常時配置し、下記の内容で相談を行っています。

  1. 電話相談
    受付時間:月~金曜日、午前10時から午後4時まで
    相談電話番号:03-5228-1239
  2. 手紙・メール相談
    受付時間:月~金曜日 午前9時30分から午後5時まで
  3. 面接相談(予約制)
    受付時間:月~金曜日 午前10時30分から午後4時まで
  4. 相談員研修(年2回)
    相談員としての基本・資質を学び、相談事業の中心として活動できるよう、共通認識を持つ為の研修を実施しております。
  5. ケース検討(ケースカンファレンス)
    毎週1回、寄せられた相談事例について、相談員・担当専門家相談員のアドバイスを受け、相談の方向性や対応を決めています。
  • 訪問相談
    薬害HIV感染被害患者および家族を対象に、相談者の自宅や、近隣の施設、病院等へ訪問し、相談を受けています(予約制)
    • 地方相談会
      HIV治療やHIV/HCV重複感染、抗HIV薬の長期服用に伴う副作用、血友病医療、自立と社会参加に関する相談会を各地で行っています。
      1. 医療相談会
      2. 地域相談会
  • 医療福祉情報提供
    国内外で行われる学会等に積極的に参加し、HIV感染者の就労や血友病母子の調査研究での成果発表や、最新の医療情報等の収集を行っています。
    (2)検診事業

    各地の被害患者を対象に、エイズ治療・研究開発センター(ACC)や各ブロック拠点病院でのセカンドオピニオンのための検診や生体肝移植ドナーの検診、長崎大学病院での肝疾患移植適応などの入院検査(2泊3日)事業。

    (3)相談支援事業
    1. HIV感染者就労のための協働ワークショップ(独立行政法人福祉医療機構(社会福祉振興助成事業))
    2. 障害者総合福祉推進事業(厚生労働省)
    3. HIV陽性者の雇用機会の拡大を目指すワークショップ(リーバイ・ストラウス・ファウンデーション・ジャパン)
    4. HIV検査・相談室「サークルさっぽろ」運営(札幌市)
    5. 薬害HIV感染被害者・家族等の現状からみた血友病に関わる今後の課題、及び課題克服への支援事業(厚生科学研究費)
    6. 患者の視点に立った成育医療のニーズ調査と自立を目指した患者支援プログラムの開発(厚生科学研究費)
    7. 肝移植も踏まえた入院検査とリポジストロフィーの検査(長崎大学)
    8. HIV・HCV重複感染血友病患者の長期療養に関する患者参加型研究 (エイズ対策研究事業)
    9. 壁新聞発行
    10. 地域サポート組織への連携支援(エイズ学会スカラシップ)
    11. アンケート調査
    • ライブラリー運営
      薬害エイズ事件に関する膨大な資料があります。
      それら貴重な資料の散逸を防ぐことが大切です。
      そこで薬害エイズに関する書籍や裁判資料、原告団の活動記録等を収集、整理、保存し、閲覧に供しています。また、長期保存にも耐えうるよう電子保存化を進めています。
    • 相談室別室運営(ガレージK)
      遠方からACC等に受診する患者や家族の宿泊施設として利用
    • 講演・教育研修実施指定施設等
    (4)関連事業
    1. 慢性疾患セルフマネジメントプログラム
    2. 命(助け合い)企画
    3. 献血キャンペーン
    4. 患者の意見の療政策に反映させるあり方検討会

    公益事業

    (1)HIV感染者の遺族に対する相談・支援事業

    HIV感染者遺族固有の問題もあり、対応は同じ立場の相談員を中心に進めています。
    必要に応じて専門家相談員、PSWや臨床心理士、カウンセラー等も対応しています。

    1. 事務所相談
      1. 電話相談
      2. 手紙・メール相談
      3. 面接相談
    2. 訪問相談
      相談者の自宅や近くの施設に出向き、遺族の相談を受けています。
    3. 地方相談会
      少数の遺族の集まりで、近況や悩み事などを気軽に相談できる会を開催しています。
    4. 遺族相談会
      年2回、遺族同士の交流も含めてピアによる相談会を実施、自助活動として、参加者が主体的に関わり、自立できるように目指しています。
    5. サポートネットワーク事業
      相談会や事務所相談等を、更に専門家、専門機関と連携して行い、薬害HIV感染被害者遺族等のメンタルケアを中心に事業を進めています。
    6. ケース検討(ケースカンファレンス)
    7. 献花
      最愛の家族をなくした遺族に対して、毎年歴史的な和解成立の日(3月29日)の前後に献花をお贈りしています。
    (2)調査研究事業

    HIV感染者等及び遺族の調査研究

    (3)教育啓発

    はばたきメモリアルコンサート
    薬害エイズ被害について、この悲劇と再発防止の願いを、音楽を通して永く社会に伝えて行くために開催してます。

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