はばたきからのお知らせ
新年のご挨拶
旧年中も大変お世話になりました。本年もよろしくお願い申し上げます。
昨年は6月に大平前理事長が亡くなり、多くの方からお悔やみをいただきましたこと、心より御礼申し上げます。被害者支援やHIV医療体制整備を始め、大平前理事長が残した多くの功績をさらに発展させていくため、事業団一同、力を尽くして参ります。
昨年から続く新型コロナウイルス感染拡大により、被害患者や遺族への支援にも多大な影響が出ています。集まっての相談会などが難しい中でも、体調悪化や高齢化の進む被害患者・遺族への支援は急務であり、新しい支援の形も模索しながら取り組んで参ります。
また、新型コロナウイルス感染症が拡大する中にあっても、全国のHIV医療・検査体制が維持され、必要な人が不安なく医療や検査を受けられるよう、関係機関との連携に努めていきます。当事業団では、北海道でHIV抗体検査・相談室「サークルさっぽろ」を運営していますが、新型コロナウイルスの感染対策に注意し、できる限り多くの検査を提供できるよう努めて参ります。
引き続きのご支援を賜りますよう、お願い申し上げます。