はばたきからのお知らせ
新年のご挨拶を申し上げます
明けましておめでとうございます。旧年中は大変お世話になり、心より御礼申し上げます。
私たち薬害HIV感染被害患者は感染から40年以上が経過し、HIV医療の進歩を身をもって体験してきました。
しかし、劇的な医療の進歩に比べ、それほど暮らしやすくなった実感はありません。これは、遺族にとっても同じことです。患者も遺族も、偏見・差別による孤立は今も続き、自立生活が難しくなったときの不安は絶えません。
はばたきでは、以前から提唱してきた切れ目のない「医療福祉」を掲げ、専門職の力を借りながらソーシャルサポートの充実に取り組んでいきます。
本年も、変わらぬご支援を賜りますようお願い申し上げます。
社会福祉法人はばたき福祉事業団
理事長 武田飛呂城