血友病情報
AMED市民公開講座「みんなで考える未来の血友病診療～世界の血友病診療の潮流～」 WEB配信のお知らせ⇒終了しました。
血友病治療は進歩しており、その取り巻く環境も日々変化しています。長期作用型や皮下注射による製剤が登場し、通院負担は軽減され、QOLも一段と向上しました。また遺伝子治療の研究も進んでいます。治療以外にも、遺伝や保因などの取り組むべき課題もあります。
この市民公開講座では、これまでの研究成果の報告を報告するとともに、血友病治療の展望について、市民の皆様とともに考えていきたいと思います。
新型コロナウイルスの感染拡大のため、昨年に続き今年もWEB上での動画配信で行います。昨年は期間中4,086人の方にアクセスしていただきました。今年もぜひ多くの方にご視聴していただきたいと思います。
●配信期間：2022年1月15日 （土） ～3月15日（火）
●「みんなで考える未来の血友病診療 ～世界の血友病診療の潮流～」WEB配信中！！
プログラム
●挨拶
大森 司（自治医科大学 教授）
長江 翔平（厚生労働省 エイズ対策推進室長補佐）
馬場 昌範（AMED エイズ対策実用化研究事業 プログラムスーパーバイザー）
●講演
1）患者・家族からのよろず相談室 ～ホームページとQ＆A、はばたきの活動について～
柿沼 章子（社会福祉法人はばたき福祉事業団 事務局長）
2）研究班の研究成果
大森 司（自治医科大学 教授）
3）世界血友病連盟（WFH）の新しいガイドラインからみた血友病診療
3.1 血友病と保因者の診断法と遺伝子診断
篠澤 圭子（東京医科大学 講師）
3.2 新規血友病治療薬と血友病治療の考え方
野上 恵嗣（奈良県立医科大学 教授）
3.3 血友病に対する治療や生活の質の評価、ならびに加齢への対応
松本 剛史（三重大学医学部附属病院 講師）
4）遺伝性疾患に対するゲノム編集治療 2021 Update
大森 司（自治医科大学 教授）/濡木 理（東京大学大学院 教授）
※講演は変更の可能性があります。
主催：「HIV関連病態である血友病の豊かな未来を目指した画期的治療法・診断法の創出」研究班
後援：厚生労働省
協賛：国立研究開発法人日本医療研究開発機構（AMED）
※お問い合わせは、社会福祉法人はばたき福祉事業団まで
TEL:03-5228-1200/FAX:03-5227-7126
Email:info@habataki.gr.jp
