血友病情報
AMED市民公開講座「みんなで考える未来の血友病診療」WEB配信中!
血友病治療は進歩しており、その取り巻く環境も日々変化しています。長期作用型や皮下注射による製剤が登場し、通院負担は軽減され、QOLも一段と向上しました。また遺伝子治療の研究も進んでいます。治療以外にも、遺伝や保因などの取り組むべき課題もあります。
この市民公開講座では、これまでの研究成果の報告を報告するとともに、血友病治療の展望について、市民の皆様とともに考えていきたいと思います。
なお、今年は新型コロナウイルスの感染拡大のため、YouTubeでの動画配信で行うこととなりました。講演者は以下のプログラムでご紹介をしている6名の方です。また、厚生労働省及びAMEDの方からもご挨拶をいただきます。
●配信期間:2020年12月1日~2021年1月31日
※「みんなで考える血友病診療ネット」にYouTubeのリンクを貼っています。
プログラム
●挨拶
大森 司(自治医科大学 教授)
加藤 拓馬(厚生労働省 エイズ対策推進室長)
天野 景裕(AMED プログラムオフィサー/東京医科大学 教授)
●講演
1.遺伝子治療を理解しよう
大森 司(自治医科大学 教授)
2.最近のゲノム編集の進歩
大森 司(自治医科大学 教授)
濡木 理(東京大学大学院 教授)
3.実地臨床での血友病治療薬の選び方
野上 恵嗣(奈良県立医科大学 准教授)
4.血友病の診断~昔と今~
篠澤 圭子(東京医科大学 講師)
5.軽症や保因者の日常生活の注意点
松本 剛史(三重大学医学部附属病院 副部長・助教)
6.患者支援と研究の架け橋
柿沼 章子(社会福祉法人はばたき福祉事業団 事務局長)
主催:「HIV関連病態としての血友病の根治を目指した次世代治療法・診断法の創出」研究班
後援:厚生労働省
協賛:国立研究開発法人日本医療研究開発機構(AMED)
※お問い合わせは、社会福祉法人はばたき福祉事業団まで
TEL:03-5228-1200/FAX:03-5227-7126
Email:info@habataki.gr.jp