血友病情報
AMED市民公開講座「みんなで考える未来の血友病診療」開催のお知らせ
血友病治療は進歩しており、その取り巻く環境も日々変化しています。血液製剤の家庭補充療法が可能になり、また定期補充療法が定着したことで、通院負担の軽減やQOLの向上につながりました。現在はさらに長期作用型の製剤が登場し、また遺伝子治療の研究も進んでいます。治療が進む中で、遺伝や保因など、残された課題の研究にも取り組んでいます。
この市民公開講座では、これまでの研究の成果の報告とともに、血友病治療の展望について、市民の皆様とともに考えていきたいと思います。
当日は、YouTubeにてストリーミング中継を行います。13時30分より中継を開始いたしますので、以下のURLからアクセスしてください。
https://m.youtube.com/watch?v=O5wncLncfIc
●日時:11月17日(日)13:30~16:30
●会場:ステーションコンファレンス東京 503BCD
東京都千代田区丸の内1-7-12 サピアタワー5F
今回は、研究班のホームページからYouTubeでのストリーミング中継も行います。遠方で参加できない方は、ホームページにアクセスしてください!https://hemophilia-next.jp/
今回のテーマ
(ア)血友病につかう製剤の特徴と選び方
(イ)保因者の診断と日常生活での注意
(ウ)近未来の血友病治療
プログラム
●開会の挨拶
大森 司(自治医科大学 医学部 生化学講座 病態生化学部門 教授)
●講演者
大森 司(自治医科大学 医学部 生化学講座 病態生化学部門 教授)
濡木 理(東京大学大学院 理学系研究科 生物化学専攻 教授)
野上 恵嗣(奈良県立医科大学 小児科 准教授)
松本 剛史(三重大学附属病院 輸血・細胞治療部 副部長・助教)
篠澤 圭子(東京医科大学 臨床検査医学科 講師)
柿沼 章子(社会福祉法人はばたき福祉事業団 事務局長)
※講演は変更の可能性があります。
●パネルディスカッション
●閉会の挨拶
主催:「HIV関連病態としての血友病の根治を目指した次世代治療法・診断法の創出」研究班
後援:厚生労働省
協賛:国立研究開発法人日本医療研究開発機構(AMED)
※お申し込み、お問い合わせは、社会福祉法人はばたき福祉事業団まで
TEL:03-5228-1200/FAX:03-5227-7126
Email:info@habataki.gr.jp