「薬害の歴史展示室」が開設されました

3月30日、「薬害の歴史展示室」が医薬品医療機器総合機構に開設されました。この展示室は、薬害の歴史や教訓を社会に伝えていくために設置されたもので、薬害エイズをはじめ、サリドマイドやスモン、肝炎等、過去に発生した薬害の資料や映像、解説パネルなどが展示されています。

開設に際して、厚生労働省の鎌田光明医薬・生活衛生局長から挨拶があり、展示室が作られた経緯の説明と薬害を語り継ぐ意義が語られました。また、はばたき福祉事業団の大平理事長からは、薬害の歴史と教訓を学び、薬害被害を忘れさせてはいけないとの話がありました。

この展示室の公開については、以下の通りです。ぜひ一度、ご覧になってください。

公開日時：月曜～金曜10 時～17 時（祝日および年末年始は除く）
入 場 料：無料
所 在 地：医薬品医療機器総合機構（東京都千代田区霞が関3-3-2 新霞が関ビル14 階）