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新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の治療に関する緊急要望書を厚生労働大臣に提出しました
新型コロナウイルスの感染拡大を受けて、4月28日に東京HIV訴訟原告団と社会福祉法人はばたき福祉事業団の連名で、「新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の治療に関する緊急要望書」を加藤勝信厚生労働大臣に提出しました。
要望事項は以下の3つです。
1.発熱等の体調不良を訴える薬害HIV被害者に対して、新型コロナウイルス(SARS-CoV-2)の確認検査を迅速に実施すること
2.COVID-19から回復した者の血漿を用いた療法(回復期血漿療法)を実施できる体制を迅速に構築すること
3.COVID-19から回復した者の血漿を集め、高度免疫グロブリン製剤を開発するために必要な様々の施策を迅速に実施すること
要望書はPDFで公開いたしますので、ぜひご覧ください。
「新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の治療に関する緊急要望書」